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Hitodama128/Course128/しらいしこうすけの雑記。Tech・まんがなどについて書きます。Mail:hitodama128 at icloud.com

早口でしゃべるオタク

白石(ひとだま128((コース))です。こんにちは。

あれは2015年が始まってすぐのこと。家族とテレビを見ていたら、酔っ払いが渋谷の路上で即興ラップを披露していた。あまりにも下手だったので、思わず言ってしまった。
「あんなん、俺でもできるわ」
その数日後、デザイン事務所を営む父が、謎の企画を持ってきた。
「ウチの会社でオタクのラップバトルを企画するから出演して
こうして2015年4月25日、「第0回アキハバラサイファー・オタラップバトル」が開催された。全く意味不明なのだが、ただのオタクだった私が、見よう見まねでラップっぽいことをする現象は、ここから始まった。

オタラップバトルはその後も回数を重ね、さらにその年の秋に「フリースタイルダンジョン」という番組が始まり、なぜかMCバトルやラップが流行してしまった結果、プレイヤーの数もどんどん増えて行った。プレイヤーが増えたらそれが行われる場所が増えるのもまた必然で、2016年の春からは秋葉原の公園でオタクたちがサイファー(ビートを流してフリースタイルラップで語り合う集会)を始めた。今でも毎週土曜日or日曜日、秋葉原で行われている。見学歓迎。
また、毎週水曜日19時からは渋谷のバー「Library」でオタクがサイファーをしている。人数の多い日はバトルも行われている。

また、僕らの身に何が起きたのか、いま秋葉原と渋谷で何が起きているのか、という諸々を、Lute x Kai-youに取材してもらった記事もあり、これは面白いです。

 


DAX × lute:オタラップ 〜ビートの上で早口で語るオタクたち〜 前編


DAX × lute:オタラップ 〜ビートの上で早口で語るオタクたち〜 後編

 

kai-you.net

 

文化の初期段階というのは、いろんなことが起きるため、現状でもオタクxラップの状況はガチャガチャしている。「オタクラップを生で見られる場所」を以下にまとめてみた。

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・オタラップMCバトル
Twitter@yootarap

私の父の「オタクにMCバトルさせたら面白いんじゃね?」という地獄のような提案から始まったMCバトルの大会不定期に催されており、最近は同人誌即売会も盛り込んでいる。全くラップをできないオタクが無理やり頑張る姿が時々胸を打つ。次回開催は7/27@Space emo池袋。


秋葉原サイファ
Twitter@akiba_cypher

2016年春から始まったサイファ。毎週、基本は土曜日、日によって日曜日にオタクが集まってフリースタイルをする。見学自由、入退場自由。好きに酒飲みながらビート上でオタクとお話ししましょう、というような催し。
路上で出会った仲間たちで盛り上がり、コミケでCDも出している。 1stのジャケットはこちら。

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CDアルバムのジャケットにオタクが写っている量」でギネス世界記録取れると思う。
今年夏のコミケにも参加予定(金西ほ02a)。


・夜のオタラップ
渋谷にあるバー「Library」では、毎週水曜日オタクラップデーを開催している。普段はラグジュアリィなバーなんだけどこの日だけはオタクだらけでサイファーを行っている。人数とタイミングが噛み合ったらバトルもやってる。Youtube、インスタで配信中。
Instagram:@yootarap
YoutubeオタラップMCバトルチャンネル
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そして、明日(7/27)には「第10回オタラップMCバトル」が開催。とうとう2桁に来てしまった。総勢31人のオタクが戦ったり、ライブしたり、ここでしか飲めない日本酒が飲めたりします。私は仲間と作ったコンピレーションCDを持っていき、オタクとMCバトルもします。

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意味のわからないカルチャーが、秋葉原と渋谷を起点に始まっており、「意味不明」をそのまま面白がってほしい、という気持ちが強くあります。
意味のわからないものを見に来てほしいので、ぜひ明日、池袋に来てください。