hitodama128/course128/Flying_coaster9

下っぱ編集者の雑記。

C92新譜、遠近感失調眼鏡歌詞置き場

f:id:hitodama128:20170904172516p:image
<01.sensitive>Trackmaked by キャプテン・アキハバラ

*Hook*
歴史も新た逆さになった
こなたと彼方探してるありか
時間も次元も越えてくために
懐古主義者を殺すひとたち
時代遅れな戯言効かず
言いたくないから歩いています
終わらなかった旅をまた始め
今一人で立つ舞台の再演
*
天気の悪さに嫌気がさして
傘なんて持たずに走って
カバンの中身が重く蠢く
iPadとメガネガチャガチャ揺れる
夜に差し掛かる夕焼けの中
乗り込む電車向かう焼け野原
期待と不安と時間の流れ
幾千の弾よ真ん中に当たれ
このまま進めばいいのかなって
どこか消えないものがあるって
信じて前だけ向いて歩いてた
ふりして今でも振り返るんだ
夢の続きがそこにあるって
僕は知ってたつもりだった
けどきっと今もそれは続いてて
ばらばらになった過去が集まるね

*Hook*

サスライトに火が入るとき
いつかうたかたの夢の続き
消える前にほらまた繰り返し
見たいのはただ同じ景色
誰もが見失ったとしても
見捨てられないのは忘れ物
物語の壇上登り
むずがゆいけど僕は今も居て
いつまでも鳴り響いてた音が
いつか聞こえなくなったとしたら
どこまでも続いてた道が
いつか見えなくなったとしたら
音が消えてるわけではなく
道がなくなったわけでもなく
耳と目が悪くなっている
イヤフォンとメガネ越しにその闇を見ろ
愚痴こぼすまえに閉じるのは口
去り際だからこそ美しい
女々しく追ってたスタートライン
足が止まれば終わりのサイン
判断の差異と感覚の間に
咲いた花のような古い痣
少しずつ進化する文化の中で
自分に響くひとひらを語れ

*Hook*

開いていた幕は緩やかに
かぶった埃落とすかのように
暮れる日と共に揺れるのみ
降りるまでまだ下りないように
開けなきゃならない無数のドア
止まらないように願いながら
あと一歩ひとつずつ数え
未来の自分の足跡辿れ

ーーーーー
<02.Inside/Online>Trackmaked by キャプテン・アキハバラ

0と1から意味が始まった
1と0なら2つになった
9インチの大きなファインダ
通して見たら机広がった
ねずみとプログラムを走らせに
寝ずに打ち込んでいた計算機
実現した近未来
今繋げよTCP/IP
インアウトのために鍵叩キー
意味のない質問Gimmickのまま
EtherにInsert in the Internet
and Enter the Underground
機密の秘密鍵 歌う火の鳥
見上げた空はまだ雲ひとつない
Mosaic越しに開いたドアの外
あまりに広大な景色をロード

*Hook*
I/O、唱えてOutからIn
Hello World and Hello(again)
Return押しすぎたエラー画面
Hello World and Hello(again)
さいしょの呪文はTone and Pulse
Hello World and Hello(again)
火の壁を越えて深海へDive
Hello World and Hello(again)
*
縁探し 円渡り 全世界
.分かち 天から地
蜘蛛の巣通るのはYellow Cab
長い赤いオペラもいつか幕
開かれた地で狐を祭り
羅針盤なくとも歩け探検家
目指す先に新種の深海魚
熱く深い熱湯の海の底
橋のLAN干からWAN岸に飛び込む
パケットは自殺集団を運ぶ
意味と価値のない文字列にI/O
吐き出す会場は才能の発露
無限の意味を教わった場所へ
指の先から感謝を伝え
気持ちをデータにできないことに
今も昔ももどかしい

*Hook*

Hello World.

ーーーーー
<03.ミームの見る夢>Trackmaked by JJtmsn、Directed by めりー

うら寒い部屋 横たわる額縁
秋の終わりを告げて鳴く虫
塞いだ口に 見える硬い意思
木々が寄せる渇いた響き
1人だけしか入れない部屋
全員が1人を知覚する演算
横には決して座ることなく
開けてない扉を閉めて去る

*Hook*
ミームの見る夢 集合知の奇貨
気づけば消える故に築けず
感情と身体がシンクせずリンクする
シークエンス辿っても至れないシンプル
瞳が震える冷たい季節
言葉は複雑なほどに稚拙
柊の実の色が彩った一節
身体の記号と同じ色をしてる
*

きみの近似値 辿る夢ばかり
目覚めた時には忘れるかたち
緩やかに繋がれず閃光が焼いた目
終わらない幕間へと落ちて行く黄昏
頭から逆さで 彼方から朝まで
ベッドに射す夏の日が僕の目を覚まさせる
響いたベルに 体を起こし
思いここに無く 今家を出る
無駄な考えと続く頭痛
毎日をこき下ろす無下な日々
季節のせいにはできない体調
算数のように簡単な作業
つまらないことのステレオタイプは
聞いててもやはりつまらないようで
つまるところ僕は今更ながらにして
毎日を夢うつつに過ごしていました
家の中でも外でも同じ
寒い風が吹かないだけマシ
重い体に 炊事洗濯
させるよりも布団に倒れこむ
始まりの幕が開き 登る新しい朝日
頭から逆さま 彼方から真夜中
沈むベッドにセットしたリセット
まぶたの底に たどり着くゲート
夜の中身は数知れず
誰かの夢は誰かの現
手に抱こうとすれば儚い
誰かが抱いた形の帰結
長すぎる髪を切るのは誰?
白すぎる歯がいやらしい
まつげに母の面影があり
鉛筆のように折れる腰骨

*Hook*

現を見て見ぬ振りする夜も
気づけば朝に いずれは渡り
夢から夢をつなぐ扉が
開かなければいいと願うだけ
左手に鍵が 開くまでわずか
その前に声を聞くも叶わず
今は知らない声がする
あなたなのだと思うことにする
誰かが見てた夢の続きは
誰かの見る新しい夢を作り
終わらない時間のふりをして生きる
知覚できぬ奇貨に満ちる今
なおもおぞましい赤い夢
起きたら忘れてまたいずれ
暮れる太陽とずれる胎動が
おぞましく美しい気がしている
嘘が描いた物語
それらが照らしたものは何?
無責任に歩く言葉たち
ブレーキ効かずに去るものばかり
悲劇に喜劇イメージの提示
卑下し奇異に見えた自制心
綺麗に繕うことで虚ろう
崩そうともがく苦労空しく

ミームの見る夢 集合知の奇貨
気づけば消える故に築けず
感情と身体がシンクせずリンクする
シークエンス辿っても至れないシンプル
寂しいことの美しさ
には慣れないからまた崩すしか
できることなく移る自我
最後に幕が降りました


ーーーーー
<04.センス・オブ・ワンダー>Trackmaked by コース

銀河より広い17インチ
お金の価値より尊い日々
60Hzで描き換えられた
画面ではなく夢を見ていた
センスオブワンダー それはどこかに
センスオブワンダー 見えていないのに
センスオブワンダー わからなくても
センスオブワンダー 信じられると

昔の未来に今なお期待
波の行方を指し示す光
魔法と区別のつかないモノの
名前を今でも探してるみたい
少し不思議なぼくの地球儀
ページめくればいつも自由に
飛びまわれれば地図は適当で
等高線もいつも平行です
見えないものは見えないままに
見えてしまったらつまらないかな
なんとかの箱にもちゃんとあるカド
きっさき鋭く突き刺す心
時間と空間の相関を瞬間に
閉じ込める俯瞰に跳んだ有閑
心臓の鼓動を信じることは
空気の振動が人を繋ぐ証左

回る回る アステロイド
語る言葉 集めようよ
数多星よりも明日の景色に
彼方向こうに変わらない道
センスオブワンダー それはどこかに
センスオブワンダー 見えていないのに
センスオブワンダー わからなくても
センスオブワンダー 信じられるよ

剣と魔法とペンとタブレット
握って振って夢を描こうよ
心臓無用の人工無能
見ていた夢は今でも向こう
今はもう無い鮮烈なShow time
コンテンツ増大 系列は崩壊
ガチャっと救済するマニ車
這いつくばってでも縋りたい
テクノロジーで見えるものに
無限に円描くエントロピー
光ケーブルの蜘蛛の糸なら
音より確かな信号の幅
電波が伝播する現代の限界は
孤島の絶海を無くすほどの絶対
動く心肺と動かす身体
近似値を辿る近代と未来

巡る巡る アステロイド
語る言葉 集めようよ
数多星よりも明日の景色に
かなた向こうに変わらない道
センスオブワンダー それはどこかに
センスオブワンダー 見えていないのに
センスオブワンダー わからなくても
センスオブワンダー 信じられるよ

センスオブワンダー それはどこかに
センスオブワンダー 見えていないのに
センスオブワンダー わからなくても
センスオブワンダー 信じられるよ
センスオブワンダー それはどこかに
センスオブワンダー 見えていないのに
センスオブワンダー わからないまま
センスオブワンダー 信じられるよ

ーーーーー
<05.Fly for shine>Trackmaked by ReCO、Directed by めりー

誰かが誰かの母だから
誰かは誰かの娘であって
子供はいつか大人になって
営みの中で死ぬのは勝手
誰かの中から出てきたものに
実存があることなどないのに
思いながらもこの場に1人
気持ちのありかに気づいて欲しい
静かな宇宙で見る夢中夢
それが正夢になればいいね
片腕に付いた緑のセンサ
円錐が示したデータセンター
宇宙の形もわからないまま
僕らがここで生きてるならば
星の数だけある歩き方
夢も希望も探せる身体
衛星の軌道はあまりに長く
星の時間を食べていく
時のかけらが星になるとき
夢を見ることはできなくなって
悲しく赤い血が流れる限り
私が私で居られる形
夢が夢でなくなったとき
いじわるな自我の帰化で目を覚まし

*Hook*
Fly for shine
前には終わった星と海
船に降り注ぐ宇宙線
話に聞いた火花のようで
夢ある限り炎は揺れて
Fly for shine
*

潰えたあなたと辿ったあなた
毎日私が朝を演じた
辺りを包む夜の暗がり
機器の軋む音も聞こえない
終わりを見るために終わらせる
それで済むなら素敵だね
だけどその後も僕らが見てる
光とともに日々を生きていく
朝も昼もない夜の中に
時間見つけようともがくばかり
小さな箱で区切った世界
底が抜けたら全てが瓦解
早いも遅いも好みで語り
こうして言葉はまたばらばらに
とうとう底が抜けました
なのに歴史を英知と呼ぶ浅ましさ
希望の海が絶えました
でも耐える人たちは絶えず立つまま
酸素を空気と呼ぶ前に
大気の危機に気づけない
難しすぎて消えちゃって
今じゃ瘴気が渦巻くばかり
見えないのに
とうに見えないのに

*hook*

Fly for shine.
ーーーーー

Mixed by JJtmsn、めりー
Mastering by コース